影絵美術館の中
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影絵の森美術館で夢幻の世界を楽しむ

投稿日:2016.3.28
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影絵の森美術館で夢幻の世界を楽しむ

影絵美術館の外観

影絵の森美術館の紹介

影絵の森美術館は山梨県甲府市にあり、9時から17時まで年中無休で営業しています。また、美術館内には第一・第二展示室があり、藤城清治や山下清などの作品を見る事ができます。さらに、特別企画展なども定期的に開催されています。影絵グッズや山梨の特産品などが購入できる、ゆったりとした売店も設置されている美術館です。影絵の森美術館は、世界的な影絵の巨匠でもある藤城清治が自ら監修・設計した影絵美術館としても有名です。その為、第一展示室は影絵作品がより美しく見える様に、自然光が入らない地下に展示室が設けられています。第一展示室では、鏡や水などを使用した展示もあり、藤城清治の作品が美しく展示されています。第二展示室は第一展示室とは雰囲気が変わり、明るい室内に山下清の作品が計39点展示されています。また、大正ロマンを代表する竹久夢二の作品も見る事ができます。さらに、浮世絵師の米倉斉加年の作品も展示されています。

 

日本を代表する影絵の作家

影絵の森美術館では、世界的な影絵の巨匠でもある藤城清治の作品が楽しめます。また、藤城清治が自ら監修・設計した美術館になります。藤城清治は、1924年4月17日に東京で生まれました。幼少期から、水彩画、エッチング、油絵、モダニズム絵画などを学んでいました。また、戦争時には海軍予備学生となり、部下の少年兵たちと慰問人形劇を行った経験を持ちます。終戦後、大学に復学し影絵を知り、影絵の世界へ進む事になりました。最初は、身の回りのあき箱や包み紙などを使って、手作りの影絵劇を子供たちに見せていました。また、その頃から本格的に絵画も習っており、その後雑誌に影絵の連載を始めます。1950年に結婚し、子どもを持つ父親として精力的に様々な活動を続けました。その結果、1989年には紫綬褒章を受章しました。また、その他にも様々な賞を受賞している人物です。2008年には画業60周年を迎え、影絵・ぬいぐるみ人形劇などの映像作品が記念に発売されました。

影絵美術館の中

影絵の魅力とは

影絵の魅力は、繊細に切られた線の美しさです。また、その線を影絵としてうつしだす際には、光が透き通るような美しさが生まれます。影絵では、光が影を生み出し、その温かさや透明感が独特の世界観を演出しています。影絵の森美術館にある藤城清治の作品は、木枠にトレーシングペーパーを貼ったものをベースにしています。また、その裏表に、切り抜いた様々な紙やフィルターを貼り重ねています。紙の重ね具合や光の透過度合によって、微妙な美しさが演出されています。また、展示方法によって、同じ作品でも様々な演出が可能です。藤城清治は、初期から現在に至るまで、影絵の元となる紙を切り抜く際に、カミソリの刃を多く使用しています。これが、鋭く優しい線を持つ影絵の秘密で、カミソリの刃を使用する事で独特の美しい線が生まれています。また、藤城清治は長年の影絵の制作の中で、様々な技術を使用・向上し、切磋琢磨してきました。それが、今日世界を代表する影絵作家の礎となっています。

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子供を持つ専業主婦。子供も独り立ちし自身の時間が取れるようになったので、今までなかなか行けなかった旅行を楽しんでいます。家族で楽しい思い出づくりをするための、ちょっとしたコツを皆さんにお伝えしたいです。

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