伊豆大島の眺め
伊豆七島

伊豆七島の大島でトレッキングを楽しもう

投稿日:2016.3.28
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黄色いインコと白いインコ
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伊豆七島の大島でトレッキングを楽しもう

伊豆大島の三原山

東京竹芝からジェット船に乗って約 105 分 ! 火山が作った別世界でトレッキングを楽しもう

季節の移ろいを映し続ける山々の自然。特に春は、木々や草花が一斉に芽吹くエネルギーを感じられるトレッキングに人気が集まっています。山ガールという言葉が示すように、お洒落なウェアを身につけて、軽快に山歩きを楽しむ女性も増えているようです。

郊外にもトレッキングを楽しめるところはいくつかありますが、東京にお住まいでトレッキングに興味がある方にぜひともおすすめしたいのが東京の南、約 110km に浮かぶ伊豆大島。「えっ、いきなり伊豆大島 !?」とびっくりされそうですが、東京竹芝からジェット船に乗って約 105 分で着いてしまう、トレッキング通におすすめの別世界が伊豆大島なのです。

伊豆大島の眺め

伊豆大島は「活火山三原山の活動を通して、自然と大地の関わりを楽しく学ぶことのできる場所」として、2010 年に日本ジオパークに認定されました。東京都の一部でありながら、火山活動が生み出した珍しい自然の光景の中でのトレッキングが楽しめます。歩いてみるとわかりますが、火山岩が堆積し、植物が生えていないこの地は、まるで砂漠のよう。この珍しい景色は CM 撮影の舞台にもなっています。標高 758m の三原山には、山頂につながる舗装された歩きやすい遊歩道が整備されています。三原山山頂口まではバスが出ているので、トレッキング初心者の方はこの山頂遊歩道(2.2km、徒歩約 45 分)からトライしてもよいでしょう。
 

上級者は「お鉢めぐりコース」

三原山のトレッキングには、火口を一周するいわゆる「お鉢めぐりコース」(2.5km、徒歩約 45 分)があります。砂利道が続くので、山道を歩きなれた人におすすめです。火口周辺には湯気が上がっている場所もあり、火山岩の独特な感触と地面からの熱を感じながら火山の姿を眺めるトレッキングが楽しめます。お鉢めぐりコースはいくつかのコースと合流しており、前述の三原山山頂口からの遊歩道ともぶつかっています。行きは遊歩道、お鉢めぐりコースの帰りは別ルートといった多彩なトレッキングプランを組むことができます。

伊豆大島で温泉

疲れを癒そう「温泉コース」

「温泉コース」は、三原山でお鉢めぐりコースを歩いた後、1986 年に噴火したときにできた新しい溶岩流の跡をなぞり、大島温泉ホテルに向かうコースです(3.2km、徒歩約 65 分)。このコースは、お鉢めぐりコースの途中にある分岐点から始まり、溶岩が固まった真っ黒い道が続くことが特徴です。お鉢めぐりの帰りのコースとしてもおすすめです。ゴールの大島温泉ホテルは日帰り入浴ができるので、山歩きでかいた汗を露天風呂でのんびり流しましょう。
 

いろいろ寄りたいなら「大島南部海岸沿いコース」

火山以外にもいろいろ観たいという方におすすめなのが、島の南側をまわる「大島南部海岸沿いコース」(10km、徒歩約 2 時間 40 分)です。活動を終えた火山が長い間に侵食などによって消滅していく様子がわかる「筆島」、噴火のときに飛ばされた噴石が地表にめり込んでいるダイナミックな「トウシキ(ボムサッグ)」、火山灰やスコリア(黒い軽石状の火山噴出物)の層に噴石が埋まっていることから激しい噴火の様子がわかる「イマサキ」を観察することができます。

火山が造った大自然を肌で感じられる貴重な観光地、伊豆大島。火山の島は温泉が豊富です。トレッキングで疲れた身体を、ほかほか温泉でゆったり癒せるのもいいですね。「郊外の山はもう制覇した」「新しいトレッキングを楽しみたい」という上級者の方にも、ぜひ伊豆大島をおすすめします。

この記事を書いた人REPORTER

黄色いインコと白いインコ

昭和のファッションが似合い過ぎて困っているフリーライター。お年寄りには好かれるが、犬には吠えられる。初対面なのに「どこかで会ってますよね?」と言われることが多い。取材で知らない場所に行って、知らない人のお話を聞くのがなによりの喜び。動物の中ではインコがいちばん好き。

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