神津島2
伊豆七島

神話の舞台「神津島」 山と水のリゾートでパワースポット巡り

投稿日:2016.12.13
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神話の舞台「神津島」 山と水のリゾートでパワースポット巡り

神津島

東京のパワースポット!?「神津島」の伝説

東京都の伊豆諸島のひとつ、神津島(こうづしま)。
夏は都心より涼しく、冬は温暖で過ごしやすい気候が特徴的です。

海は透明度が高く、多くのダイバーが訪れます。
「神津島=海」というイメージが強いですが、実は山こそ神津島にとって意味のある場所。
その昔、神々が伊豆の島々を作る時、中心にあるこの島に集まったことが島の名前の由来とされていて、
昔は「神集島」と書いていたそうです。

神津島には「水配り神話」という伝説もあります。
島々の神が神津島のシンボルでもある天上山(てんじょうさん)に集まり、水の配分について会議をしました。
翌日、先着順に水を分けることになりましたが、最後にやって来た利島(としま)の神が、水があまり残っていないことに激怒して、
池に飛び込んで暴れたのだとか。
その結果、神津島のいろんな場所に水が飛び散り、おかげで水に困らない島になったというお話です。

神津島は今でも湧水が多く、天上山に降った雨が多幸湾海岸近くに湧き出た多幸湧水は、東京名湧水57選にも選ばれています。

神話の舞台となった天上山の不入が沢(はいらないがさわ)は今も入ることのできない神聖な場所となっています。

神津島1

神話の舞台を山歩きして古の伝承をたどる

天上山は標高572mと小さな山ですが、眺望の素晴らしさが見事です。
新日本百名山、花の百名山、新東京百景にも選ばれたことがあり、この山をトレッキングしながら四季折々の花や植物と美しい景観、
パワースポット巡りをすることができます。
山頂近くには池や砂漠があり、不思議な顔を持つ山でもあります。
小さな山といっても登頂から下山まで約4~6時間かかりますので、歩くなら覚悟が必要です。

パワースポットでもある不動池は池の中央に剣と石の龍神様が祀られています。
池の水はいつもあるわけではなく、雨が降らなくなると枯れてしまうそうです。
池の中は覗いてはいけないと昔から言い伝えられています。

岩と白砂が広がる表砂漠は神秘的な雰囲気で、山の中とは思えないような別世界に驚かれることでしょう。
さらに奥に進んでいくと現れてくる裏砂漠は荒々しい砂漠といった表現がぴったり。
春に岩間から咲くつつじは凜とした美しさがあり、砂漠をぱっと明るくしてくれます。
展望台からは伊豆の島々を見渡すことができ、晴れた日には富士山を眺めることができます。

天上山を登ってこそ、神津島の素晴らしさを体感できるのかもしれませんね。
神津島観光協会で天上山登頂記念証を発行してもらえますので、登頂記念にいかがでしょうか?

神津島2

パワーストーン「黒曜石」と、海を眺める露天風呂

神津島の歴史や神話を知る上で欠かせないのが郷土資料館です。
神話に由来する出土品などを見ることができ、大変興味深いです。
石器時代に使われていた黒曜石の展示もあります。

黒曜石は神津島の産物であり、島のあちこちで見ることができ、パワーストーンでもあります。
島の石を持ち帰ってしまうと罰が当たると言われていますので、くれぐれも持ち帰らぬようお気をつけください。

パワースポット巡りのあとは「温泉保養センター」でゆったりと温泉に入って、疲れを癒しましょう。
ごつごつとした岩場を利用した大露天風呂は、目の前に広がる海を眺められる抜群のロケーション。
小露天風呂や展望風呂、種類豊富な内湯があり、思う存分温泉を満喫できます。

露天風呂は水着着用となっていますので、ファミリーやカップルにも楽しんでいただけます。
サンセットや星空も眺めることができる、おすすめの温泉です。
こちらでもたくさんのパワーをもらえそうです。

マリンスポーツだけではない、神津島の魅力。
この島を旅行するなら、普段よりもう少し、山や水、自然の恩恵を身近に感じられるかもしれません。

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和室の中に扇風機が一台

新聞記者、雑誌編集を経てフリーランスに。現在はグルメ、旅、釣りが主戦場。

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