【特派員現地レポート】スキー・スノボ初心者にも人気!たんばらスキーパーク
群馬県沼田市、武尊山(ほたかやま)山麓に位置する「たんばらスキーパーク」。
都心からも比較的近く、コースも豊富なことからスキー・スノボ初心者〜中級者に人気のゲレンデです。
今回は国内でもいち早く全コース滑走可能となった、
たんばらスキーパークへ、日帰りバスツアーで行ってきました。
充実したレンタルウェア・レンタルギアに大満足
たんばらスキーパークに到着後、まずはウェアとギアを借りるため、
リゾートセンター隣にあるレンタル専用の建物へ向かい、
レンタルの申し込みを済ませるとスタッフの方が親切に案内をしてくれました。
レンタルウェアはサイズ・デザイン共に豊富に揃っており、
特に女性用は流行の色柄が数多くならんでいました。
(もちろん、男性用も数多くありました。)
レンタルウェアでもおしゃれができるのは嬉しいポイントですね。
ただし、種類は豊富なものの、
一点ものばかりなので流行のデザインは競争になってしまうかもしれません。
また、レンタルギアもスキー・スノボ共に2016-2017シーズンの新モデルが揃っているので、
すでに板を持っている方もトライアル感覚で使用してみてはいかがでしょうか。
今回の日帰りバスツアーは、ウェアもギアもすべてレンタルできるプランだったので、
一眼レフカメラ以外はほとんど手ぶらでした。
自宅−集合・解散場所の間の往復を考えると、装備一式を持って移動するのは一苦労。
今回はゲレンデですべて借りることができるというので、かなり便利だなと感じました。
初心者・初級者でも安心して楽しめる豊富なコース
ゲレンデには初級から上級まで8種類のコースがあり、
冒頭で書いたとおりどのコースも滑走出来る状態になっていました。
全8コースの内、半分の4コースが初級あるいは初中級向けとなっていて、
ビギナーでも十分に楽しむことができます。
たんばらスキーパークでは、
初めてスキーやスノーボードに挑戦するという方でも安心して楽しむことができる、
ファミリーコースがゲレンデ最下部に用意されています。
ファミリーコースは、全体的にかなりなだらかなコースで全長もあるため、
少しでも滑れるようになったら、リフトに乗って気軽にチャレンジすることができます。
ある程度滑れるようになった初中級者ならば、
全長2550mで長い滑走を楽しめるウッディコースがおすすめです。
斜面の幅が広く余裕を持ってターンができるので、初級者のステップアップにももってこいです。
個人的におすすめしたいコースがレイクウッドコースです。
丹原湖を望みながら滑るコースで、たんばらスキーパーク随一の絶景コースだと感じました。
ある程度滑りに自信のある方は、ぜひレイクウッドコースにトライしてみてください。
そして、忘れてはいけないのが、センターコース。
たんばらスキーパークのメインコースで、距離も長く斜面の変化もあるので、
このコースだけでもかなり楽しめます。
今回は取材ということもあり、すべてのコースを滑ることができなかったのは残念でしたが、
それでもこの時期に、豊富なコースから選んで滑れるというのは感激の一言でした。
昼食には美味しいお肉♪人気ナンバーワンの「たんばら丼」
ゲレンデ内には3ヶ所のレストランがあり、
各レストランではそれぞれ違った料理が提供されています。
どのレストランも地産地消にこだわった、豊富な品揃えなので、
シーズン中何度遊びに来ても食事を楽しめるはずです。
今回は、初心者の方の利用が特に多いというリゾートセンター内のレストランで
一番人気のメニュー「たんばら丼」をいただきました。
群馬県のブランドポーク・上州麦豚のバラ肉と牛タンを、
おろし玉ねぎと醤油ベースのタレで焼いたシンプルなお料理ですが、
バラ肉はカリッとジューシーに、牛タンは肉厚で心地よい歯ごたえに
焼き上げられています。
これがタレとご飯にとても良く合い、一番人気というのも納得の逸品でした。
また、リゾートセンター内のレストランは初心者向けのファミリーコースに隣接していることから、
お子様向けのメニューも豊富で、休日にはご家族連れで賑わうとのことです。
ご家族連れには嬉しい品揃えですね。
各レストランは、休日のピークタイムには行列することもあるそうで、
11時前後、早めの昼食がスムースに利用できてオススメとのことです。
リゾートセンターのレストランは9:30から営業しているので、
朝食をごく軽いものにしておいて、ブランチにするのも良いかもしれませんね。
また、帰りのバスに乗る直前に、
ご当地グルメの「えだまメンチ」を食べたのですが、これがなかなかの逸品でした。
沼田市の新名物で地元の利根実業高等学校の高校生が考案、開発を手掛けた一品のようです。
帰りのバスが出る頃は、ちょうど小腹が空くタイミングだったので、つい手が伸びてしまいました。
こちらはゲレンデ内の各レストラン、軽食コーナーで販売されているので、おやつ代わりにもおすすめです。
帰り道も順調で、上里SAで一度休憩をはさみ、定刻どおり19:40に新宿に到着。そのまま家路につきました。
ほとんど手ぶら&軽装でゲレンデが楽しめるお手軽感
初めての日帰りバスツアーということで、
正直なところ「6時間という滞在時間で満喫できるかな」と思っていましたが、
結果として6時間の滞在でもかなり満喫することができました。
東京から往復6時間近く、しかもゲレンデまではそれなりに険しい峠道を走ることになります。
これをマイカーで日帰りするとなると、かなり疲れるのですが、
バスツアーだとその点の心配は全くないので、
安心してゲレンデを満喫できるのが最大のメリットかなと感じました。
また、レンタルが充実しているので、バスの集合場所との行き帰りが、
ほとんど手ぶらで、なおかつ軽装で行動できることで、
移動がとても楽なことも魅力的だと感じました。
実際に参加してみると魅力いっぱいのスキー・スノーボードのバスツアー。
この冬は手ぶらで気軽にゲレンデを満喫してみてはいかがでしょうか。
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たんばらスキーパークを日帰りで気軽に満喫できるバスツアーはこちら↓
http://www.orion-ski.jp/area/tambara_area/tanbara/
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この記事を書いた人REPORTER
旅ポラ編集部
旅ポラ編集部の記事をもっと見る毎月1回は必ず国内旅行(日帰り含む)へ繰り出し、夏休みや冬休みには殆どのメンバーが国内外へと出かけていくという、旅集団「旅ポラ編集部」。 自らが現地で体験した旅の感想からマニアックな楽しみ方、ちょっとした旅の豆知識まで、様々な角度で旅を楽しむための記事をご紹介していきます。