「紅あずま」芋焼酎・リキュールを酒蔵で、試飲&お買い物♪
関東を代表するサツマイモ「紅あずま」
いよいよ本格的な冬を迎え、この時期はスーパーでサツマイモが
必ずと言ってもいいほど並んでいますね。
また野菜コーナーや出入り口付近では、焼き芋が焼かれていたりと、
サツマイモが身近になる季節です。
さて、サツマイモと言えば、その名の通り鹿児島産を連想することかと思います。
しかし「紅あずま」という品種は関東を代表するサツマイモ
ということをご存知でしたでしょうか?
実は国内で生産されている食用(焼き芋をはじめとする調理用)の
サツマイモの2〜3割は、この「紅あずま」。
そして、そのほとんどが関東で生産されているのです。
なかでも関東屈指の生産地として有名なのが、千葉県と茨城県。
関東ロームから成る肥沃な大地がサツマイモの栽培に適しているのですね。
食べて良し、飲んでも良しのサツマイモ
サツマイモの食べ方と言えば、やっぱり焼き芋が一番
という方も多いのではないでしょうか。
家庭でもオーブンで簡単に作れて、
サツマイモの香りと甘みがギュッと詰まった、
ホクホクの焼き芋は日本人にとって最も身近な和製スイーツと言えます。
冒頭で紹介した「紅あずま」は、
この焼き芋に最適とも言える品種で、
ホクホク感とねっとり感のバランスが良く、
加熱後の果肉の色も食欲をそそる濃い黄色になります。
優しい甘みと豊かな風味が人気の品種です。
そして、このサツマイモは、食べること以外でも芋焼酎として、
まるで焼き芋のような甘い香りと味わいを楽しむことができます。
芋焼酎には糖質も含まれないため、
ダイエット中でも安心して飲むことができるのも魅力です。
この芋焼酎、本場といえば大半の方が鹿児島をイメージするのではないでしょうか。
実は種類こそ少ないものの、関東でも地酒として作られている、身近なお酒なのです。
地元産の紅あずま100%で仕込む芋焼酎
ここまで紹介してきた「紅あずま」ですが、
やはり食べて美味しいことからほとんどが食用として出荷されています。
しかし食べて美味しいものは焼酎にしても美味しいということで、
芋焼酎の原料として使用されることもあるのです。
現在は九州から関東の幅広い地域で紅あずまを使った芋焼酎が造られていますが、
芋焼酎全体としては少数派。
それでも、どの酒造メーカーも、程よい甘みとなめらかな口あたり、
完熟芋の香りといった、紅あずま本来の特徴を活かした
焼酎造りに力を注いでいる傾向のようです。
もし、芋焼酎に興味を持ったのなら、
千葉県君津市にある和蔵酒造に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
酒蔵と販売所が併設されており、酒蔵見学に試飲、
買い物までできる至れり尽くせりの施設となっています。
紅あずまを使った焼酎では、白麹仕込みの「昆陽」と、
黒麹仕込みの「善次郎」があり、どちらも地元君津市産の紅あずま100%で造られています。
また芋焼酎だけではなく「鹿野山」をはじめとした日本酒も醸造しており、
その「鹿野山」をベースに千葉県産のゆずを合わせて作る、和のリキュールもあります。
和蔵酒造は都心から1時間程のところにあるので、
酒蔵見学から試飲まで気軽に楽しむことができますよ。
時期にもよりますが、様々なお酒を試飲させてくれるので、
きっとお気に入りのお酒に出会えるはずです。
ただ、せっかくの酒蔵見学もマイカーでは満喫できません。
日帰りバスツアーなら試飲も存分に楽しめますので、ぜひ活用してみてください。
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和蔵酒造・酒菜館で試飲とお買い物が楽しめる日帰りツアーはこちら↓
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この記事を書いた人REPORTER
みちるちゃん
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