東京ディズニーランド®️ってやっぱり楽しい! マニアな楽しみ方徹底トーク
シーズン毎に、いろんなシチュエーションで私たちを夢の国へ誘ってくれる東京ディズニーランド®️。今回は、年パスを所持しているという熱烈なディズニーフリークのおふたりに、彼女たちにとってのディズニーの魅力を語り合っていただきました。好きなときに、好きなだけ通い続けている彼女たちの熱い会話に耳を傾けてみましょう。私たちの知らない新たな発見があるかもしれませんよ。
物心着いた時には日常にあふれていた東京ディズニーランド®️の世界
Q:東京ディズニーランド®️を好きになったきっかけってなんですか?
【香取】――正直覚えてないです。気がついたら、というか物心ついたときには、「東京ディズニーランド®️」って日常にあふれていた感じ。家から1時間で行ける場所だったということが大きかったのかな。自然と通うようになっていたよね。
【山口】――私も似たような感じです。私達が生まれたのは、日本に東京ディズニーランド®️ができた年。小さいときから行っていますし、写真には小さな自分がディズニーではしゃいでいるのがいっぱいあって、やっぱり思い出が詰まっています。
【香取】――家族で出かけたり、それこそ今では学校行事で行ったりしているじゃないですか。だから足を運ぶ確率は自然と高くて、その度にいい思い出が増えていくんです。
【山口】――パスを持っていない頃から季節ごとやイベントごとに東京ディズニーランド®️に行っていたので、施設自体の仕組みやルールやシステムが変化して行ったのも身近に見てきました。例えば昔は今よりももっと子供のための遊園地という印象があって、待ち時間が長かった。子供は辛かったですね。パパだけ並ぶとかよくある光景でした。でも今じゃファストパスがあるし。待ち時間もそんな苦じゃないかな。並んでいる時も楽しめるように工夫をしてくれているから、順番が近づくにつれてのワクワク感は半端ないですね。
年パスを購入している理由は「イベントごとに行く機会が多かったから」
Q:お二人は年パスをお持ちだとか。その購入理由と、その使い方を教えてください
【香取】――友達とイベントごとに東京ディズニーシー®️にも東京ディズニーランド®️にも結構行く機会があるって考えたら、年パス買った方がいいのかもって思ったんですよね。
それもパスをもったら1日滞在しているわけではなくて、時間を見つけてはご飯食べに行ったり、買い物したりできるようになったのは大きい。普通だったら、「せっかく行くんだから 1日フルで過ごさなくちゃ勿体ない」って思うかもしれないけど、そんな贅沢な使い方もできちゃうところが年パスの特権というか。
【山口】――「東京ディズニーランド®️にご飯を食べに行くだけ!」という使い方も結構やりますね。メニューはイベントごとに変わるんですよ。ちょっと遠くても車を走らせておいしいところにご飯を食べに行くって、誰でもやっていることですよね? それと同じで年パスを持っていると、ディズニーは食事の候補に入ってくる。ちょっと早めの夕飯を食べて、ついでにパレードを見たりしています。
【香取】――こう言うとなかなか贅沢だよね。パレードが“ついで”になっちゃうんだもん。むしろパレードってメインのものじゃなかったっけ?
【山口】――確かに(笑)。相当な贅沢だね。
年パス保持者ならではの贅沢な使い方。食事やショッピングの選択肢にディズニーがある
Q:メインがパレードではなく食事だなんて、年パス保持者ならではの贅沢。普通にチケットを買って1回ごとに行っていると、まず浮かばない使い方ですよね。他にどんな使い法をしているんですか?
【香取】――仕事帰りの食事の選択肢には入るけど、パレードは仕事が休みになる土日かな。平日は夜なので、空いている時間にアトラクション乗ったりして楽しみます。パレードはむしろ土日の昼間に行きますね。これも年パスの強みなんですけれど、買物とパレードは次に来たときにできるんですよ。「明日買物だけまた来よう」ってことだって、できちゃいますから。
【山口】――私たちの周りには年パス持っている子が結構いるので、その日の気分でアトラクションオンリーだとか、買物オンリーだとかできちゃう。
【香取】――うん。だからとことん楽しみたい人に年パスは絶対オススメだよね。
【山口】――私たちは2パークの年パスを持っているので、東京ディズニーランド®️だったり東京ディズニーシー®️だったりの使い分けもできますし。
【香取】――以前、東京ディズニーランド®️のファストパスの時間まで、東京ディズニーシー®️とかイクスピアリで時間を潰したこともあったじゃない。
【山口】――あったね。21時に行って、空いているほうのアトラクション2、3個乗ったこともあったよね。
月に2、3回通う、時間ができたらすぐに行きたくなる「夢の国」
Q:食事や買い物、夜の数時間ででアトラクションを楽しむなど、そのペースで行っているとなると年間に行く回数は多そうですが、何回くらい行かれるんですか?
【山口】――平日は仕事してますからね。実際には多くても月に2、3回くらいかな。
【香取】――私もそのくらいかな。3、4回で多いなって感じ。
【山口】――天気がいいからって散歩しに行ったことあったよね。
【香取】――あったね。もはやウォーキングのため。それでもやっぱり夢の国ですから、現実を一瞬だけ忘れることもできますし、いい気分転換になります。
【山口】――ストレスが溜まってくると無性に行きたくなるよね。
【香取】――ゲストはみんな笑ってるし、夜はライトアップされて綺麗だし、アトラクション乗ったらテンション上がるしね。
Q:そんなフリークならではの楽しみ方ってありますか?
【香取】――例えば、確実にキャラクターと写真を撮りたいならグリーティングを予約しておくとか。
【山口】――ショーの予定を確認して予定を組み上げておくのもポイントですね。
【香取】――今はもうフリークじゃなくてもみんな知ってるけど「隠れミッキーを探せ」的な遊びとか。食べ物がおいしいので、なるべくシェアできる物を選んでみんなで味わうというのも醍醐味かな。
ポップコーンなどのワゴンで販売しているスナック類はマストで味わうべき
Q:ディズニーといえば外せないのが食事やスナックなどの食べ物。おふたりは「これは必ず食べている」という一品はありますか?
【香取】――やっぱスプリングロール!ですね。永遠に食べられちゃいそうなくらい美味しい。
【山口】――確かにディズニーの食事は、他のと違うんだよね。私は断然ワッフル! ミッキーワッフルは食べながら、また次回も食べようって思ってますね。季節ごとに変わるから仕方ないですよね(笑)
【香取】――あと私はチュロスとキャラメルポップコーンは必ず買いますね。ティズニーにポップコーンはよく似合います。
【山口】――東京ディズニーランド®️内のワゴンで販売しているポップコーンやスナック類はここならではって感じがします。特にキャラメルポップコーンは、外で見ても紐づいてしまうくらい、匂いもイメージもディズニー。味も色々と変わるし、東京ディズニーランド®️と東京ディズニーシー®️でも味が違うので、その都度試したくなっちゃうんですよね。ポップコーンを入れる容器もポイント。
Q:確かにポップコーンを見ると東京ディズニーランド®️のイメージがありますよね。また、箱などの入れ物もキャラクターの絵が書いてあって楽しいですよね。お土産を買う時には、こうしたケースや缶の柄で決めたりしそうですが、いかがですか?
【山口】――まさにそうですね(笑)。中身はさておき、まずは「缶」で選びますね。何に使おうかなって缶で選ぶという。
【香取】――わかるー(笑)。お菓子買った後に入れてくれるバッグが可愛くて買っちゃうこともあるよね。
【山口】――あるある。あと、分ける前提で付箋とか筆記用具、メモ帳、キーホルダーなどもお土産としては選び安いかな。値段も手頃だし、複数入っているから好きなのを選んでもらえるって楽しみもあるし。
やっぱりフリークならではのポイントが色々ありますね。
彼氏とのデートなら二人乗りのアトラクションや夜のベンチでムーディに
Q: それでは、今度はちょっと話題を変えて、カップルが気になるデートネタにいってみたいと思います。デートで行った時に訪れるスポットやおすすめの過ごし方などについて教えてください。
【香取】――ん~、まず前提として、ディズニーの中だと手をつなぎやすいよね。
【山口】――そうだね。自然と、人目とか気にしないで手をつなげるかも。
【香取】――お揃いの小物とか身に着けられるし。ミッキー、ミニーのカチューシャとか、Tシャツとか、ストラップとか。プチペアルックはしやすい環境だよね。
【山口】――うん。あと、乗り物が基本2人乗りで近いから、距離も縮まりやすいよね。私はランドよりシーに行くのが多いかも。やっぱ体感型アトラクションのほうが協力できたりして仲はよくなれそう。「トイ・ストーリー・マニア!」とか男性でも楽しめるしね。あと、全体的に「マーメイドラグーン」のエリアとか、海の中みたいでちょっと暗くなっていて雰囲気いいよね。
【香取】――夜景はどっちも素敵だけど、海により近いぶん東京ディズニーシー®️の方が夜景は綺麗じゃないかな。「ケープコッド」はオススメですよ。灯台だから高い位置から東京湾を見ることもできるし、近くにダッフィーグッズのお店があるから、2人で選ぶのも楽しいし。
【山口】――あとは、「ヴェネツィアン・ゴンドラ」もカップルで乗るにはいいかな。「フォートレス・エクスプロレーション」はやっぱりきれいだよね。ほかにもいろんなところにベンチが置いてあるので、景色を眺めて過ごすこともできるしね。
東京ディズニーランド®️の魅力は「常にゲストに夢を提供してくれるところ」
Q:初めてのデートでも安心して盛り上がりそう。2人の距離も縮まりそうですね。ここまで色々とお話を聞かせていただきましたが、最後の質問です。ズバリ! お二人にとって東京ディズニーランド®️ とはどんな場所ですか?
【香取】――魅力はありすぎて正直一番難しい質問ですね。でも、敢えて言うのならやっぱり夢の国というところかな。
【山口】――すべてにおいて完璧。キャストも演出も雰囲気も、手を抜いていないですよね。常に新しいなにかを展開してくれるし、といってディズニーの世界観は変わらないでいてくれるし。この前「イッツ・ア・スモールワールド」の改装をしていたんですけど、改装の内容がわからないように壁ができていたんです。(改装は4月14日(土)まで)それも淡いピンクと水色の壁が交互に並んでいて、最近だとその壁ですら可愛いと、インスタ映えするとかで写真いっぱい撮られています。そういう現実的なものも夢の国の世界観を損なわないように可愛くしてしまう。もう「さすがディズニー!」としか言えない。
【香取】――どこまでも私たちのことを考えてくれているというところですかね。夢の国を出ても魔法は続きますから(笑)。あと、常に変化しながら、変わらず夢を提供してくれるところ。何度行っても飽きないのはそういうところだと思いますね。
参加者プロフィール
★山口さん(仮名)
【ディズニー歴】34年
【お気に入りのキャラクター】プーさん
【好きなアトラクション】スペース・マウンテン、ピーターパン空の旅、プーさんのハニーハント
【好きな食べ物】ミッキーワッフル
【行く頻度】20回/年
【行く回数が多い月】7月(誕生日)、12月(クリスマス)
★香取さん(仮名)
【ディズニー歴】34年
【お気に入りのキャラクター】チップ&デール
【好きなアトラクション】モンスターズインク“ライド&ゴーシーク!”、ビッグ・サンダーマウンテン、スティッチ・エンカウンター
【好きな食べ物】スプリングロール
【行く頻度】2~3回/月
【行く回数が多い月】10月~12月(ハロウィン、クリスマスシーズン)
この記事を書いた人REPORTER
旅ポラ編集部
旅ポラ編集部の記事をもっと見る毎月1回は必ず国内旅行(日帰り含む)へ繰り出し、夏休みや冬休みには殆どのメンバーが国内外へと出かけていくという、旅集団「旅ポラ編集部」。 自らが現地で体験した旅の感想からマニアックな楽しみ方、ちょっとした旅の豆知識まで、様々な角度で旅を楽しむための記事をご紹介していきます。