思い立ったら即行動!一人で行く弾丸日帰りスノーボード旅行
夜行バスで快適に過ごすために覚えておきたいこと
まず夜行バスツアーの集合時間は行き先にもよりますが、概ね22時から25時の間です。出発地は東京であれば新宿、池袋。大阪であれば新大阪、大阪などの主要駅のある場所が発着地となっているので、金曜日の仕事終わりに乗り込むこともできます。
また主要駅に向かうバス送迎もあります。金曜日深夜に出発して土曜日早朝に現地へ到着、土曜日の夜に夜行バスへ乗り込んで日曜日早朝に帰着するというのが、社会人が多く活用しているプランです。体力に自信のある人は、日曜日夕方発、深夜着というようなこともできます。
どちらにしても思いっきり現地でスポーツを楽しむためにはバスで快眠が大切です。夜行バスは車内の温度調整が難しいので、乗り込むときには体温調整のできる楽な格好で乗り込みましょう。スウェットやジャージで乗り込む人も多くいますし、翌日にウェアの中に着る服を着ておくと着替えの時間を短縮できます。
またネックピローや耳栓、アイマスクを活用しましょう。走行中は消灯しますが、エンジン音や外の光が気になる人は必携です。
ゲレンデ滞在時間をチェック!希望の滞在時間が過ごせるツアーを探そう
日帰り弾丸のスノーボード、スキー旅行を考えている人の中には、自分の車で行くか迷っている人もいることでしょう。夜行バスツアーで行った場合と車で行った場合、どちらがゲレンデ滞在時間が長いかを検討してみましょう。
バスツアーの場合はバスの中で眠れるため、仮眠が必要ありません。自分で運転した場合はどれだけ早く着いても仮眠が必要になりますし、雪道の運転は初心者には危険です。ゲレンデは山間部にありますので、インターから近いゲレンデでも、入り口付近は雪の山道になります。慣れない雪道を走行すれば、必然的に予想の到着時間より遅れた上で、仮眠をとって滑り出すことになります。
一方、バスツアーはおおよそのゲレンデ滞在時間が記されており、天候が悪い、渋滞にはまるということがなければ、遅れることは稀です。準備を含め一日満足の行くまで滑ろうと思うと、最低でも5時間は欲しいところです。リフト運行時間はゲレンデが8時から16時までです。丸一日滑りたければ8時間以上の滞在時間が必要になり、準備時間を見越してリフト運行時間前に到着するバスツアーを選ぶようにしましょう。
帰りのバス利用について、気をつけたいこと
夜行バスツアーは基本的に往復バスで申し込むことになりますが、必ずしも同じバスに乗り込むわけではありません。ですから荷物を一部置いていくというようなことはしないようにしましょう。お土産についても注意が必要です。生ものや壊れ物は積み込まずに郵送するようにした方が無難です。
帰りの荷物はたいていの人がゲレンデで濡れたウェアや道具類を積み込んでいるので、トランクルームは想像以上に悪い環境となります。口に入れるものは真空パックなどでないかぎり、積み込むことは避けましょう。一方で、現地で手に入れておきたいのは、次回に向けたタウンマップやゲレンデマップです。
いろんなゲレンデを楽しむのもいいですが、お気に入りのゲレンデを見つけると、現地での動きが読める分、日帰り弾丸ツアーを決行しやすくなります。さらに何度も同じところに足を運んでいると、お店で知り合いができるというような楽しみができることもあります。これは一人参加だからこその特権。次回につながる、こうした過ごし方も考えてみましょう。
この記事を書いた人REPORTER
キョーヘイさん
キョーヘイさんの記事をもっと見る普段は会社勤務で帰宅したらパパになっています。でもやっぱり男としては少年の心を持ち続けたいので、一人で旅行したりするのが好きです。そんな僕の体験を楽しんでください。